2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
インドで鳥を見に行った時、林があるところならばだいたいどこでも出会えた印象があるのが今回の鳥です。 ハイガシラヒタキ Grey-headed Canary Flycatcher (Culicicapa ceylonensis) インド、パキスタンが分布の西の端で、アジア南部に広く分布しています。…
今回の鳥は イソヒヨドリ Blue Rock Thrush (Monticola solitarius) です。 世界的には旧北区と東洋区に広く分布しています。 写真の鳥は、日本でふつうにみられるイソヒヨドリと異なりますね。日本のイソヒヨドリは下面が赤褐色ですが、こちらはお腹までも…
メジロ属は、南北アメリカを除いて世界中で見られます。インドにいるメジロがこちらです。 ハイバラメジロ Oriental White-eye (Zosterops palpebrosus)ハイバラメジロは、インドでは西部の乾燥地帯を除いて留鳥として広く見られます。世界的には、東南アジ…
今回は、日本でも夏の青葉の季節のフクロウとしておなじみの アオバズク Brown Hawk Owl (Ninox scutulata) アオバズクを「インドの鳥」のカテゴリーとするか、「北インドの鳥」のカテゴリーとするか迷ったのですが、インドでの分布がヒマラヤ山麓部に加えて…
森の中だけではなく森と畑の境、いわゆるエッジは、環境の多様性が増すので、意外と鳥に出会えます。そうしたところでよくみられるのが、今回の鳥、 ハイムネハウチワドリ Grey-breasted Prinia (Prinia hodgsonii)です。 やや平べったくて薄く伸びた嘴は、…
インドで見られるヒバリの7回目は タイワンヒバリ Oriental Skylark (Alauda gulgula) です。 インド亜大陸では、スリランカも含めて留鳥として広く分布しています。北西部では繁殖のために夏鳥として渡来します。世界的には、中東からインド、インドシナ、…
インドのヒバリの6回目です。 今回は、ヒメコウテンシ Greater Short-toed Lark (Calandrella brachydactyla) です。 ヒメコウテンシは、旧北区、エチオピア区、東洋区に広く分布しています。インドでも割と広い範囲で冬鳥として見られます。中国国境に近い…
インドの鳥その65は、インド亜大陸に分布するヒバリを連続して紹介する5回目です。 前回のカンムリヒバリに続いて、パキスタンとの国境に近いインド北西部のデザート国立公園で出会ったヒバリ、 スナヒバリ Desert Lark (Ammomanes deserti) です。 北アフリ…
これまでインドのヒバリを3種類続けて紹介してきました。インドの乾燥したところにぴったりの鳥です。一方今日本は梅雨の真っ最中。そのジメジメが乾くよう、ヒバリシリーズを続けたいと思います。 4種目は、カンムリヒバリ Crested Lark (Galerida cristata…