インドの鳥その65は、インド亜大陸に分布するヒバリを連続して紹介する5回目です。
前回のカンムリヒバリに続いて、パキスタンとの国境に近いインド北西部のデザート国立公園で出会ったヒバリ、
スナヒバリ Desert Lark (Ammomanes deserti) です。
北アフリカ、中東からこのパキスタンとインドの国境付近に分布する砂漠のヒバリです。インド亜大陸ではここら辺しか分布しないようなので、この種の分布の東の端ということになるようです。
植物の種子をくわえていて、種子の綿毛が白く光ってます。
体が砂のような色をしており、嘴が黄色いです。
全長は17㎝、体にはほとんど斑がありません。
尾羽に赤褐色の色がついています。
こんな岩の上にのって声を出すといることがわかってしまいます。
こうしてのびをしたいんでしょうね。
モフモフッとした感じがかわいいです。