2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
前回に続いて、乾いた大地インドの鳥ですが、さらに乾いたところで見られる鳥を紹介します。 名前のとおり、砂漠のヒタキ、サバクヒタキ Desert Wheatear (Oenanthe deserti) です。サバクヒタキは、旧北区南部に広く分布しており、インドでは、冬鳥として西…
インドには、乾燥したところで見られる全体が灰色のチメドリが5種類います。このうち、今回紹介するオジロヤブチメドリ Large Grey Babbler (Turdoides malcomi) だけが国境を越えず、インドの国内のみに生息するという、純粋にインドの固有種といえます。…
インド亜大陸には、コノハズクやオオコノハズクの仲間のOtus(コノハズク)属のフクロウが9種類います。そのうち、3種は、それぞれがスリランカとアンダマン諸島、ニコバル諸島の各島嶼にのみ分布しています。残りの6種のうち、今回ご紹介するインドオオコノ…
インドの鳥 今回はキンバト Emerald Dove (Chalcophaps indica)です。インドで見ても南国のハトという感じがします。細くて赤い嘴のせいでしょうか。インドではキンバトは、ヒマラヤの裾野付近から東部、南部に留鳥として分布していて北西部では見られません…