鳥さん天国 -Chronicles of bird paradise-

野鳥大好き人間が暮らしたインドとインドネシアで出会った鳥たちを紹介しています。

Scaly-breasted Munia シマキンパラ(インドの鳥その135)

夏のインド南部カルナタカ州でのこと。

かわいらしい小鳥が近くに来ました。

シマキンパラ Scaly-breasted Munia (Lonchura punctulata)です。

目の前の枝に2羽が仲良くとまりました。

濃い栗色の頭と上面、下面は白く黒い網目模様がおしゃれです。つぶらな目をしてかわいいです。全長は10㎝から12㎝ほどの小さな体をしています。

 

こちらは北部の職場の森で会った個体です。

 

腰の模様と尾羽の形がよく見えます。尾羽の先は尖っていますね。

シマキンパラは、インドから東南アジア、中国にかけて分布しています。インドでは、中央部と西部の一部を除き、留鳥として開けた林に広く見られます。

本来の分布域の外である、米国、本土やハワイ、オーストラリアなど世界的に移入種として広がっています。飼い鳥として人気がありますね。