夏のインド南部カルナタカ州でのこと。
かわいらしい小鳥が近くに来ました。
シマキンパラ Scaly-breasted Munia (Lonchura punctulata)です。
目の前の枝に2羽が仲良くとまりました。
濃い栗色の頭と上面、下面は白く黒い網目模様がおしゃれです。つぶらな目をしてかわいいです。全長は10㎝から12㎝ほどの小さな体をしています。
こちらは北部の職場の森で会った個体です。
腰の模様と尾羽の形がよく見えます。尾羽の先は尖っていますね。
シマキンパラは、インドから東南アジア、中国にかけて分布しています。インドでは、中央部と西部の一部を除き、留鳥として開けた林に広く見られます。
本来の分布域の外である、米国、本土やハワイ、オーストラリアなど世界的に移入種として広がっています。飼い鳥として人気がありますね。