ハチクイという鳥は見た目がスマート、色も美しく、声もメロディアスな複雑な節で、さわやかな感じのする鳥です。
こちらはチャガシラハチクイ Chestnut-headed Bee-eater (Merops leschenawlti)
その名のとおり、栗色の頭と黄色い喉が特徴です。全長は18-20cmで、ミドリハチクイについて小型のハチクイです。
夏のヒマラヤ地方ではよく見られます。
6月の職場の森に来ていました。
上半身がふっくらした感じです。
尾羽は先が浅いフォーク状で、中央に長い羽はありません。
うしろ姿。腰の青い部分が少し見えます。
嘴の根元までがばっと開くんですね。
頭から後襟の栗色はふんわりしています。
チャガシラハチクイは、インドからインドシナ、インドネシアまで分布しています。
バリ島でもこの鳥を見ていますので、分布の西の端のインドと東の端のバリとで見たことになります。