インドの鳥その100はコウノトリの仲間のシロエリコウです。
シロエリコウ Wooly-necked Stork (Ciconia episcopus)
インド北部ウッタラカンド州の貯水池周辺の森の木のてっぺんに休んでいるシロエリコウがいました。時期は9月です。シロエリコウはインドでは西部や東部を除き広く留鳥として見られます。
英名のとおり、白い綿のような羽毛が襟巻のように見える首が特徴です。ドクロのような顔も特徴的です。
体は黒っぽく、光沢のある紫色や赤銅色が見られます。
白い尾羽が見えます。
シロエリコウはアフリカからインド、タイ、インドネシアに分布しています。和名はエンビコウとも言いますが、南米にはシロエンビコウというコウノトリの仲間がいるので紛らわしいです。