鳥さん天国 -Chronicles of bird paradise-

野鳥大好き人間が暮らしたインドとインドネシアで出会った鳥たちを紹介しています。

White-throated Kingfisher アオショウビン (インドの鳥その11)

2か月ぶりの更新になってしまいました。
前回のホンセイインコに続いて、インドで普通に見られる色合いの派手な鳥を紹介します。

アオショウビン White-throated Kingfisher (Halcyon smyrnensis)は、全長28㎝ほどの大型のカワセミです。インドには広く分布していて、道を走っていたり、列車に乗っていたりしても、電線にとまっているのをよく見かけます。インドの人にとってはかなりなじみの深い鳥です。

大きな赤い嘴、背と風切羽がまぶしい青色をしており、和名のアオショウビンはこれに由来してます。

姿が見えなくても、ギャラギャラギャラと響く大きな声で存在がわかります。

のどから胸にかけての白色が英名の由来です。でも、青と褐色のコントラストが目立ちますね。

カワセミの仲間ですが、あまり水の近くで見られるわけではなく、地上の虫やトカゲを餌としています。

この2枚は我が家の街灯にとまって餌を狙っているところです。


獲物を狙う鋭い目をしています。

アオショウビンは、中東からインド、東南アジアに広く分布しています。このブログでは、2013年9月にスマトラの鳥その1としても紹介しています。