2か月ぶりの更新になってしまいました。
前回のホンセイインコに続いて、インドで普通に見られる色合いの派手な鳥を紹介します。
アオショウビン White-throated Kingfisher (Halcyon smyrnensis)は、全長28㎝ほどの大型のカワセミです。インドには広く分布していて、道を走っていたり、列車に乗っていたりしても、電線にとまっているのをよく見かけます。インドの人にとってはかなりなじみの深い鳥です。
大きな赤い嘴、背と風切羽がまぶしい青色をしており、和名のアオショウビンはこれに由来してます。
姿が見えなくても、ギャラギャラギャラと響く大きな声で存在がわかります。
のどから胸にかけての白色が英名の由来です。でも、青と褐色のコントラストが目立ちますね。
カワセミの仲間ですが、あまり水の近くで見られるわけではなく、地上の虫やトカゲを餌としています。
アオショウビンは、中東からインド、東南アジアに広く分布しています。このブログでは、2013年9月にスマトラの鳥その1としても紹介しています。