インドの鳥は引き続き水辺の鳥の紹介です。
ムラサキサギ Purple Heron (Ardea purpurea) です。日本でも沖縄あたりに行くと探したくなりますね。
ムラサキサギはアジア、アフリカの温かい地域の水辺に広く分布しています。インドでは広く留鳥として見られます。一部は冬鳥のようです。
ムラサキサギは背の高い植物の繁る水辺にたいてい1羽でいるようです。
成鳥が1羽、あまりきれいとは言えない水辺にいました。
ゆっくりと歩いて餌を探しています。アオサギと比べても首がひょろっと長い、いや長すぎる感じです。翼角のあたり濃い赤紫色が見られます。大きな目玉!
こちらは若鳥です。全体が色あせた感じで、首の前部は淡色で縦斑があります。
ちなみにインドの鳥のガイドはムラサキサギをパルパルヘロンと呼んでいました。
英語名も学名の種小名もそう読みたくもなりますね。