インドは、北西部に20万平方㎞もの広大なタール砂漠をはじめ、乾燥した地域が多くあります。そんな環境のインドでは、乾いた土地を好むヒバリの仲間が22種類も記載されています。
そんなインドのヒバリの代表としてご紹介するのがこれ、Indianを名前に関している、
コチャバネヤブヒバリ Indian Bushlark (Mirafra erythroptera)
インド亜大陸の固有種で、パキスタンとインドの乾いた平原で留鳥としてみられます。
首都デリー近郊の草原で電線に一羽止まっていました。
ちょっと寸詰まりの印象です。明瞭な眉斑、胸の縦斑、赤褐色の風切羽、短い尾羽が特徴です。
こちらはデリーから西南方向にいった、さらに乾燥したグジャラト州で会った個体です。名前のとおり藪の中に潜んでいます。
