インコの仲間は南国の鳥の代表と言えるでしょう。
彼らは緑色の体を基本として、常緑の熱帯雨林では、黙っていらられるとなかなか見つけられません。インドで見られるインコの仲間で最も小さいのがこのミドリサトウチョウ Vernal Hanging Parrot (Loriculus vernalis) 。
全長はわずか14 cm。スズメほどの大きさです。
木の葉とほとんど同色です。
ちょこまかと動きすぐ葉の裏に隠れるので、じっくり見るのはなかなか大変です。
他のインコは皆長い尾を持っていますが、ミドリサトウチョウの尾はものすごく短いです。きっと葉の茂った中を餌を探して動くには長い尾が邪魔なのでしょう。
しぐさがとてもかわいらしいインコです。木の実や蜜を食べるとされているのですが、、何かを食べようとしているのでしょうか。懸命に口を開けてますね。
ミドリサトウチョウは、、インドの南部と東北部に見られます。
インドシナ半島にも分布しており、以前シンガポールで見たことがあります。