鳥さん天国 -Chronicles of bird paradise-

野鳥大好き人間が暮らしたインドとインドネシアで出会った鳥たちを紹介しています。

Bar-winged Prinia フタスジハウチワドリ(ジャワの鳥その7)

ハウチワドリ Priniaは、アジアとアフリカの熱帯地域に主に分布するウグイスに近い鳥です。細長い嘴で草の中を動き回り虫を捕まえます。

このフタスジハウチワドリ Bar-winged Priniaは、スマトラ、ジャワ、バリに生息するインドネシアの固有種です。写真は、ジャカルタ近郊のムアラ・アンケというマングルーブの湿地で撮ったものです。

お腹は黄色、喉が白く、翼に白帯があります。尾を時々団扇のように広げるので羽団扇鳥

ジャカルタ近郊では、こうしたマングローブの湿地から山地の森林まで
広く見られます。

黒目が小さな点で見えるので、何やら目つきが悪く見えます。


キュルキュルと巻き舌でよく鳴きます。