鳥さん天国 -Chronicles of bird paradise-

野鳥大好き人間が暮らしたインドとインドネシアで出会った鳥たちを紹介しています。

Tawny Pipit ムジタヒバリ (インドの鳥その109)

インドのタヒバリの続きです。

今回は、ムジタヒバリ Tawny Pipit (Anthus campestris) です。

全長16cm、前回のヒメマミジロタヒバリより大きいタヒバリです。嘴は長め。広く長い明瞭な眉斑があります。目先に暗色斑。過眼線は明瞭です。背や胸の斑はあまり目立ちません。この写真は地元ウッタラカンド州で会った個体です。

f:id:indoburung11:20210410113405j:plain

 

こちらはラジャスタン州で会った個体。眉斑が非常に目立ちます。

f:id:indoburung11:20210410113419j:plain

 

こちらはデリー近郊で会った個体。やや褐色味が強いです。

f:id:indoburung11:20210410113427j:plain

 

ムジタヒバリは、ヨーロッパから、アフリカ北部、中東、インド、モンゴルに分布しており、インドでは冬鳥として、主として北西部で見られます。