グデ山登山道の鳥の続きです。
今回のアイイロヒタキ Indigo Flycatcherは前回のJavan Cochoaよりやや低いところから姿を見られるようになり、だいたい滝との分岐あたりから上にいるようです。
スズメよりもっと小型の鳥で、こんな小さな青い鳥に出会うと、思わず幸せを運んでもらえるよう祈りたくなります。
上品な藍色、目の周りの黒色が精悍な感じです。額がやや白っぽいのと、上尾筒でしょうか、白斑があります。
この種は、スマトラ、ボルネオ、ジャワだけに分布するここら辺の固有種です。ボルネオの一部のマレーシアにもいるので、厳密にはインドネシア固有種とは言い切れないですね。
これら3つの島の山地にのみ生息します。そのせいか清々しい印象があります。藍色は山の森に映えます。スマトラの山でも見ることができました。