今回はムネアカゴシキドリ Coppersmith Barbet (Megalaima haemacephala) です。
インド南部カルナタカ州での写真です。曇り空で光が良くなく、しかも枝被りですみません。
一応、成鳥の特徴的な額の赤と胸の赤い斑、目の上下の黄色い斑が見えます。
全長17センチの小型のゴシキドリです。トゥクトゥクトゥクと金属的で単調な声ですぐわかります。上面は緑色、下面は淡い灰色で縦の斑が見られます。
がっちりとして嘴はキツツキのように木をつついて穴を掘ります。
インドではほぼ全域とスリランカに留鳥で見られます。
世界的には、インドからインドシナ、フィリピン、スマトラ、ジャワ、バリにかけて分布します。このブログでも「ジャワの鳥その8」として、インドネシアジャカルタ市内で見た個体を紹介しました。そちらのほうが今回の写真よりもきれいにこの鳥の姿が写っています。よろしければそちらもどうぞ。