鳥さん天国 -Chronicles of bird paradise-

野鳥大好き人間が暮らしたインドとインドネシアで出会った鳥たちを紹介しています。

カルカヤバトBlack-naped Fruit-Dove(ジャワの鳥その16)

ジャワの鳥その9のコアオバトPink-necked Fruit-Doveに続いて、ジャカルタ周辺でよくみられるハトを紹介します。
カルカヤバトBlack-naped Fruit-Doveは、インドネシアに主に生息するハトです。フィリピンにもいるそうですが、インドネシアほどよくは見られないようです。

木のてっぺんのほうで木の実を食べていることが多いです。写真はジャカルタの南の文教都市ボゴールにある有名なボゴール植物園で会ったカルカヤバトです。
オスは緑色の体で頭は明るい灰色をしており、お尻のあたりに黄色があるきれいなハトです。のどや目のまわり、鼻にも黄色があります。

オスの頭の後ろを見ると黒い帯があり、モヒカン刈りを思い出してなんだか笑っちゃいます。

メスは全体が緑色でオスに比べて相当地味な印象です。でも、目に黄色のリングがありますね。