大型の鳥の紹介が続いた後は、小さい鳥にしましょう。
モモグロヒメハヤブサ Black-thighed Falconetです。世界で一番小さなタカで、全長15㎝、スズメくらいの大きさです。
東南アジアからインドネシアのスマトラ、ボルネオ、ジャワ、バリに分布しています。それほど多くはないようです。
こうした枯れた高木のてっぺんで獲物を狙っています。トンボなど空を飛ぶ虫を見つけると、さっと飛び出して捕まえます。
なかなかかわいい顔をしていますが、望遠鏡で見ている私をにらんでいたと思うと、こちらに向かってきました。さすがに気が強い!