11月のインド北部ウッタラカンド州の川に友人と鳥見です。水の上を飛び回る小さな鳥たちと撮影する友人。
橋の下に群がる小さなツバメたち。橋の下には泥でできたツバメの巣が張り付いています。
このツバメがこれ。
ズアカサンショクツバメ Streak-throated Swallow (Petrocheliden fluvicola)
全長11㎝の小さなツバメです。その名のとおり赤いキャップをかぶっています。喉から胸にかけて特徴的な細かい縦斑があります。小さな嘴と黒い目がかわいい。
こちらは前の場所の近く、季節はクリスマスです。電線にびっしりと隙間なくとまっているズアカサンショクツバメ。よくもまあ、これだけきっちり収まっているものです。
こちらは10月のインド中央部マハラシュトラ州。群がって巣作り中。上面はきれいな黒色です。
ズアカサンショクツバメはインドに留鳥として広く見られます。世界的にはアフガニスタンからインドにかけての割と狭い範囲に分布しています。
コンクリートに泥を張り付けて集団で巣を作っており、人工物をうまく利用しています。